デモ音源の送り方でやって良いこと悪いこと:契約の勝ちとり方
カナダ、モントリオールのレーベル「Turbo Recordings」での8年間の経験で、50,000曲以上のデモ音源を受け取って、個人的に合計で約200,000曲くらいは聴いたと思います。 送られてくるデモ音源を聴くってとてもやりがいがあり、幸運なことに会社としてもこの勝手に送られてくるデモ音源のおかげでGesaffelstein、Proxy、Popof、Cloudsなどの素晴らしいアーティスト巡り会い、最終的に契約締結することもできました。
私の経験から、デモをレーベルに送るときに留意すべきいくつかの基本的なことを紹介させていただきます。 ぜひ参考にしていただき、契約を勝ち取れることを祈っています。でわ、デモ音源の送り方でやって良いこと悪いこと、始めましょう。
これはするな
- 最初にストリームを送信せずに、CD、WAV、またはMP3ダウンロードを送信。 やめましょう。例えばサウンドクラウドは、A&Rがファイルをいちいちダウンロードや削除せずに済みつつ曲のプレビューが聴ける最適な方法です。
- 曲が完成していないことについて明記。避けましょう。ミックスが最終でなくても問題ありませんが、最終的に、A&Rはあなたがトラックを完成させられるかどうかの必要があります。
- 一度に大量のメールをレーベル数社に送信。サウンドクラウドのリンクを一度に多数のレーベルと共有。これもダメです。誰があなたの音楽に感謝するかを慎重に考え、1社ずつ慎重に送信してください。送られたレーベルが、あなたのメッセージを読んだときに「特別」に感じられるよう、または少なくとも「ユニーク」な文面になるよう、個々別々のメッセージとして送りましょう。
- マスタリングされていないトラックへのお詫び。マスタリングする。送信する作品全てをマスタリングするのは簡単かつ迅速です。LANDRはこんなケースの場合最適です。
- あなたの音楽がそのレーベルにぴったりであると仮定。それただの思い込み。おそらく、A&Rはあなたの作品をただの模倣作品だと見なすでしょう。
- 20歳未満でない限り、年齢について話す必要なし。年齢が印象を残すに値しない場合、年齢を述べることはなんのプラスにもなりません。 38歳のプロデューサーだからって、市場に売り込みたいって会社はない。
- 全体として売り込みたいアルバムがあると確信できない限り、一度に4曲以上送信しない。理想的には、自分が一番と思うトラックを1曲送信して、レーベルのフォローアップを待ちます。
- 語りすぎ。書きすぎ。ちょっとグレーに、あまり語らず、謎めかすのが良い。
これはやってほしい
- 作品を簡単に説明。工程なりきっかけも。アーティストが自分の作品がどのように適合するかを見て、どんな願望があるかを知るのに役立ちます。
- メールのファイルサイズを最小限に抑える。
- 作品の視覚的表現に関して、あなたの創造的な部分を見せてください。ムードボードは、物語を構築し、リスニング体験を思い出深いものにします。
- 自分で作った動画があると、作品が製品としてより「完成」したように見えますが、動画の質によって第一印象が損なわれる場合もあります。
- サウンドクラウドストリームを使う。音源をプレビューする最も簡単な方法です。
- ミックスのバランス、ラウドネス、または全体的な音質に自信がない場合、LANDRは音質を改善する簡単で無料の方法です。
- 心から真摯に感じた褒め言葉は役に立つ。レーベルが何であるかを本当に知っていて心から愛していることを示すことは、チャンスを損なうことにはなりません。
- 有名アーティストからなんらかのサポートがあった場合、または主要なイベントで演奏したことがある場合は、名前が信頼できるものである限り、それらを言及することは役に立ちます。
- これは明白かもしれませんが、優れたアーティスト名と曲名が重要です。アーティスト名や曲名はあなたの個性の重要な表現であり、後々変えるのが難しくなるかもしれないリスナーの第一印象を形成する可能性があります。
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